
おはようございます。
自由案内人のKOICHIです。
朝、相場を見て思わずそう呟いた。
ドル円、159円。
驚いたというより、
「ああ、ここまで来たか」という感覚に近い。
最近は、円安という言葉も
すっかり日常に溶け込んだ。
でも、数字がここまで来ると、
逆に少し冷静になる。
そこで、ふと過去を振り返ってみた。
50年くらい前まで遡ると、
今の水準は「高すぎる」というより、
ここ十数年が安すぎただけだった
そんなふうにも見えてきた。


短期だけで切り取ると、
どうしても不安になる。
でも、時間軸を引き伸ばすと、
景色は少し変わる。
実質実効為替レートという指標がある。
その通貨で、
世界のモノやサービスを
どれだけ交換できるか。
それを測る数字です。
これを見ると、
日本は世界でも最下位レベルにある。
事実としては、かなり極端だ。
ただ、
ドル円159円という数字と、
過去50年の流れを並べて見たとき、
私が感じたのは危機感よりも違和感だった。
円が壊れた、というより――
時間軸を短く切り取りすぎていただけ
そんな気がしている。
市場は、いつも揺り戻す。
行き過ぎたものは戻り、
歪んだものは、形を変える。
実質実効為替レートの低さも、
「終わり」を示しているわけじゃない。
どの尺度で、どの時間軸で見ていますか?
という問いを投げているだけだ。
ちなみに私は、
数字を見て慌てるよりも、
まず時間軸を引き伸ばすようにしている。
そのほうが、
見える景色はだいぶ変わる。
正直、
今は「怖い局面」というより、
いろいろなズレが整理され始めている途中
そんなふうに感じています。
では本日も素敵な一日をお過ごしください。